
団体交渉申し入れから解雇
36協定から始まった
3月26日、総務部長が一方的に作成した36協定への捺印をいきなり私に強要してきました。
私は、「時間外協定は男女平等で、女性も年間150時間なら男性も150時間であるべきだし、それ以前に
労働基準法で労働者過半数以上または労働者半数を代表するものの承認のない36協定は無効ですよ。」
と捺印を拒否して、口頭で全国一般東京労組(女性ユニオン東京)加入を公然化したところ、
「退職を勧告する」
と言われました。
私は、こういう言動は不当労働行為に当たるということで、厳重に抗議し、その日のうちに上記労組に加入し、
組合加入通知書、団体交渉申入書を作成しました。
その通知書は4月7日に会社に到着しました。
ところが、会社側は団体交渉日時を返答することなく、97年4月18日に
「会社は組合と関係ないんだ」
と解雇通告を通告してきました。
その言動が労働組合法で禁止されている不当労働行為であることは明白なことだし、
私は途中から解雇時の会話を録音に録りました。
解雇されたその日は組合の交流会でした。私は何が何だか分からないまま、交流会の会場に向かいました。
その交流会にはニュースステーションのキャスターもいらしていて、私の解雇事件の概要を聞いて
「えっっ!!!あの鹿島がぁ。。。」ってビックリなさっていました。
その、翌日は土木フォーラムと組合の合宿でした。
同じ業界で働く仲間にも応援いただいて、気をとりなおし、抗議申入書を作成しました。
そして、解雇争議の開始
翌月日の22日の朝、会社に出社すると、総務の方で数人固まって話し込んでいましたが、
受付のカウンターに私がたどり着くと、総務部長が慌てて
「はいはいはい」(「はい」は一回言えばいいだろうに。。」
と私を門前払いするように、申入書を奪ってしまいました。
第1回団交議事録
第2回団交議事録
新宿労働基準監督署に違反申告
6月2日に、文書にて未払い残業代を要求しましたが、
「未払い残業はない。」(実際にあるから、雇用保険仮給付の算定金額も変更されたのに)
と会社側から文書が送られてきたため、新宿労働基準監督署に労働基準法違反申告書を提出。
その結果6月13日労基署がカジマ・リノベイトを立入調査、改善指導、是正勧告が出ました。
担当監督官より調査の報告と共に「今回の解雇事件は労基署が見てもおかしい」という見解をいただきました。
ちなみにその日は第1回目の抗議行動を行いました。
東京都地方労働委員会に斡旋申請
6月20日に、都労委に斡旋申請を行いました。
しかし、会社側は「団体交渉申し入れ後の解雇は不当労働行為のつもりではない」という言い分で斡旋拒否してきました。
そして斡旋は打ち切りとなりました。 斡旋の経緯、結果については東京都労働経済局が出している「東京の労働」に
掲載されました。「使用者側の拒否により打ち切り」と明記されています。。
しかし、裁判になって会社側は「自主的に解決する旨を伝え斡旋を辞退した。」と準備書面にデタラメを書いていました。
ウソはばれるんだよ、あ、そうそう東京の労働のホームページにも斡旋、不当労働行為の救済申立をされた企業の名前を
公表すればいいのに。。。一種の制裁措置みたいな感じでさ。
第3回団体交渉議事録
第4回団体交渉議事録
しかし、それでも会社側は不誠実な対応を続けたために、上部団体の全国一般東京労組の幹部と一緒に
申し入れを行いました。翌98年4月1日、東京総行動の時でした。
そして。。。
第5回団体交渉議事録
第6回団体交渉議事録
で、「仕事ができるから解雇した」「他の女性がいじめるから職場に戻さない」など支離滅裂な解雇理由を
並べ立てたため、東京地裁に提訴という運びになりました。
議事録(テープ起こし)については、近日中にアップしますね。(いっそうのこと音声ファイル毎アップしようかしら)